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辺野古新基地建設を巡り沖縄防衛局は、延伸工事を終えたK8護岸から埋め立て土砂の陸揚げを近く再開する方針を明らかにしました。

12月7日に開かれた辺野古新基地建設に関する環境監視等委員会で2022年3月に着手した護岸の延伸工事を終えたとして辺野古崎付近のK8護岸から埋め立て土砂の陸揚げを近く再開する方針を明らかにしました。

辺野古新基地建設に使用する埋め立て土砂は、これまで大浦湾側のK9護岸と辺野古崎付近のN2護岸から陸揚げを行っていましたが、K8護岸からの陸揚げ再開で、工事が加速する見込みです。

また、埋め立て工事に伴うサンゴの移植に関連して、移植したオキナワハマサンゴと移植先に元々生息していた同じ種類の個体をモニタリングとしたところ元々生息していた個体のうち1群体の死滅したということです。

死滅の要因について沖縄防衛局は、工事による影響ではないと説明しています。