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きのう県の新型コロナ専門家会議が開かれ警戒レベルの判断指標の見直しなどについて意見が交わされました。

きのう開かれた県の新型コロナ専門家会議では現在の県内の感染状況などが報告されたあと警戒レベルの判断指標の見直しなどについて議論されました。

新たな警戒レベルの判断指標では政府が示した案をもとに病床使用率と重症病床使用率の2つを判断指標とし、それに応じて4段階の警戒レベルが設定されています。

これについて委員からは「病床使用率は感染がすでに広がっている状況を反映しているもの」として、状況を早く捉えるために外来の受診人数なども参考に検討するべきなどの意見が出ました。

また今年の冬、県内で1日あたり新型コロナに5184人、同時流行が懸念されているインフルエンザは3732人の感染が確認されるとの推計が示され冬場に医療への負担がかなり大きくなる懸念も示されました。