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救急現場の負担を緩和させようと県内一部のクリニックなどでは日曜日と祝日の発熱外来が始まっています。

通常、日曜日は休診という浦添市内のクリニックには、7月31日の朝から受診を希望する人が詰めかけていました。県は発熱などの症状に伴う検査目的の救急受診を減らすため民間のクリニックや診療所などに日曜・祝日の発熱外来実施への協力を求めています。

名嘉村クリニックでは風邪症状がある高校生以上を対象に前の週の日曜日に続き31日も発熱外来を行いました。熱や酸素などを計測し必要に応じて抗原検査を実施、近くの薬局とも協力し、薬を処方するまで行っています。

名嘉村クリニック名嘉村敬副院長「少しでも軽症者の患者さんを対応することで、救急であったりとかそういったところのひっ迫が軽減できないかなというのと、あとはやはり検査やりたいけど受診できない方とかも多いと思うので、少しでも対応できないかなと思ってやらせていただいてます。」

日曜日の診療では60から70人程度、受け入れられますが午前中には、ほとんどの予約が埋まってしまう状況だということです。

31日は9つの施設で実施された発熱外来、協力した際は協力金が支給されます。