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沖縄県内では7月28日、新たに過去2番目の多さとなる5442人が新型コロナに感染したことが確認されました。

歯止めが効かない感染拡大と深刻さが増す医療のひっ迫に、玉城知事が改めて強い危機感を示し、県民と沖縄に来る人たちに向けて対策の徹底を求めました。

玉城知事は、感染者数の増加や深刻な医療のひっ迫が起きている現状について危機感を示しました。

玉城知事「現在、県内ではいつどこで誰が感染してもおかしくない状況にあります。また、一般医療を含めた救急医療が制限された状況にあることを強く認識をしていただきたいと思います」

玉城知事は「コロナ以外の医療を受けられなくなることが想定される状況だ」として、県民や来県を予定している人に急拡大が続く県内の感染状況への理解を求めました。

「医療非常事態宣言」が出されていることもあり県は、せきなどの症状がある時は外出せずに7日間は高齢者などと会うことを避けることや、発熱などの症状が軽い場合や検査を目的とした救急外来の受診を控えるよう呼びかけてました。