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日本を訪れたアメリカのバイデン大統領と会談した岸田総理は辺野古の新基地建設を「着実に進めていく」ことで日米が一致したことを明らかにしました。

岸田総理は「沖縄をはじめとする地元の負担軽減の観点から、辺野古における普天間飛行場代替施設を含む在日米軍再編を着実に実施していくことでも一致をいたしました」と述べました。

23日、東京都で会談した岸田総理とバイデン大統領は共同声明でアメリカ軍の再編を進めていくことで一致し普天間基地の固定化を避ける唯一の解決策として辺野古の新基地建設を着実に進めていくことを再確認しました。

玉城知事は「過重な基地負担を強いられている沖縄のさらなる負担の増加につながることはあってはならない」とコメントしました。

そのうえで、軟弱地盤の問題を抱え、設計変を不承認とした辺野古の新基地建設について「工事全体を完成させることがより困難な状況になった」として対話による解決を求めています。


日米首脳会談 辺野古推進・唯一の解決策を再確認