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人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」による飲み水の汚染を訴える市民団体が水の安全確保を県に要請しました。

PFAS汚染から市民の命を守る連絡会伊波義安共同代表「過去どれだけ汚染された水や食べ物を食べてきたかということは血液検査をすることによってわかる、だから血液検査が非常に大事な決め手になります」

「PFAS汚染から市民の命を守る連絡会」のメンバーたちは水のPFAS汚染問題について基地周辺の土壌調査や県民への健康調査など水の安全を確保してほしいと訴え385筆の署名と決議文を県に手渡しました。

県の担当者は「知事や副知事に確実に伝える」と述べたうえで基地内の調査について「アメリカ軍に立ち入りを求めているが許可が下りない」と回答しました。

市民団体は今後、PFAS汚染で問題になった宜野湾市と金武町の住民約300人の血液検査を実施する方針で結果を県と共有して問題解決につなげていきたいとしています。


PFAS汚染問題 市民団体が血液検査の重要性を沖縄県に訴え