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先ほど会見を開いた玉城知事は、過去最多となる732人の感染が確認された状況に医療崩壊が目前にあるとして強い危機感を示しました。

玉城知事「県内の流行は感染力の強いデルタ株にほぼ置き換わったとされており、未だ流行のピークは見えておりません。ピークが見通せない中、とくに本島内の医療機関では、残りわずかな緊急用の重症病床を除いてほぼ満床という危機的な状況にあります。入院調整も非常に困難な中、自宅で療養されている方も急増しており、医療崩壊の危機が目の前に差し迫っていると言わざるを得ません」

また玉城知事は12日、新型コロナ対策の切り札となるワクチン接種を早急に進める必要があるとして、ワクチン接種基本方針を発表しました。基本方針では遅くとも11月中には希望するすべての県民へのワクチン接種を完了させることを目標としています。

玉城知事はこのほか2021年の旧盆は電話やオンラインを活用し親戚訪問を避けることなども呼びかけました。街の人(女性)「とても怖いです。自分でどれだけ自衛していても数が増えているのでちょっとどうしたらいいのかと思っている」(男性)「出なきゃいけない時はあると思うので何とも言えない、自分も出ているので」

  知事「医療崩壊の危機が目の前に」