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新型コロナワクチンの県内初の職域接種が6月21日から始まりました。

ANA沖縄空港では、那覇空港に勤務している地上係員や整備士、機内清掃員など、希望するおよそ1600人を対象に接種を行います。

接種されるワクチンはモデルナ社製で、6月中は1日50人、7月からは1日120人の接種を行うということです。

ANA沖縄空港グランドスタッフ比嘉侑紀さん「(接種を受けて)沖縄を訪れるお客様やビジネスで訪れるお客様に安心安全を届けられるような応対をしていけたらと思います」

ANAグループ那覇地区では8月下旬までの接種完了を目指しているということです。

一方、名護市のカヌチャベイリゾートでも職域接種が始まりました。6月21日から4日間の日程でグループ企業の従業員やその家族などおよそ1000人を対象にモデルナ社製のワクチン接種を行う予定です。

カヌチャベイリゾート白石武博社長「このインフラを使ってもっと多くの方に接種する機会が提供できたらいいと思っている」

カヌチャベイリゾートでは、安全安心を担保して一日も早く観光客を沖縄に迎えたいと話していました。

空港・ホテル 県内初の職域接種始まる