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県病院事業局は4日に会見を開き「医療崩壊が起こる危機的な状況にある」と感染防止対策の徹底を呼びかけました。

県病院事業局の我那覇仁局長は「このまま感染増加が進めば、医療崩壊が起こる危機的な状況にあり、これを乗り越えるためには、新型コロナ感染症の発生の防止や拡大を抑制することが最も大切である」と話しました。

県立病院では、予定していた手術や検査の延期、入院及び外来制限のほか、コロナ患者に対応するため、一般病棟の8病棟282床を閉鎖しています。

県病院事業局では感染増加を食い止めるため、外出や接触の機会を徹底的に削減することや不要不急の救急室の受診を控えること、ワクチン接種を積極的に受けることなどを呼びかけています。

「危機的な状況」県病院事業局が会見