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続いては、新型コロナの治療にあたる医療従事者へお弁当でエールを贈る「イッペーマーサン食堂」です。今回は、コロナ禍でも前向きに営業を続ける那覇市の惣菜販売店から、友愛医療センターへお弁当が届けられました。

去年12月にオープン。株式会社トランク 代表取締役社長 野間謙策(のま・けんさく)さん「コロナ禍で外食非常に大変な状況なんですけど、前を向いて進まなきゃいけないなということで、食物販は可能性があるんじゃないかということで、リアルに店舗としてここで構えることにしました」「いい形の営業ができるようなスタイルを僕ら追求していってやれたらいいかなと考えています」

1つ1つに思いを込めて。

株式会社トランク 代表取締役社長 野間謙策さん「今回だいぶ気合を入れて、医療時従事者の方々、頑張っている方々に元気になってもらうという意味で、あまり原価とか気にせずにできる限りのことをやったつもりです」「またきょうも頑張ろうかなって思ってもらえたらうれしいですね」

友愛医療センター 看護部 佐和田美幸(さわだ・みゆき)看護師長「前回(今月9日)お弁当をいただいたときにはだいぶ緊急事態宣言あけて落ち着いて、入院患者数も少なかったんですけど、先週末くらいから連日入院は入ってきているような状況で、たぶんあと1週間2週間もたてば余裕はなくなるのかなというふうに考えています」

医療現場からのメッセージ

友愛医療センター 救急科 山内素直(やまうち・すなお)医長「皆さんひとりひとり、それぞれの立場で、色々な思いと色々な苦労を抱えながらこのコロナと闘っていると思いますが、同時にコロナは防ぐこともできる疾患です。いつかきっと近いうちにまた笑顔で笑いあえる日が来ると思いますので、その日まで気を緩めることなく、日々の感染予防対策に努めていってもらいたいと思います」

お弁当でエールを送る!イッペーマーサン食堂5