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首里城火災の再発防止を話し合う検討委員会が最終報告書をまとめ2021年3月30日県に提出しました。

首里城火災再発防止検討委員会の阿波連光委員長は「一年かかって報告書にまとめました、どうぞよろしくお願いします」と話しました。

首里城火災再発防止検討委員会では、6回の委員会を開き、火災に関する事実や首里城公園内の設備、管理運営の状況など再発防止策を検討し最終報告書として県へ提出しました。

そのなかで、首里城公園内の防災センターが、城郭内外2つに分かれていたことで連携が不十分となり機能をしていなかったことを指摘し、公園の防災センターを一元化し設備面や運用面の役割を分担する必要があると提言しました。

会見で阿波連委員長は、「首里城の防災は管理する人だけではなく地域や県民一人ひとりが首里城を未来に遺したいという強い熱意にかかる」と述べ、将来へ引き継いでいく決意が必要だと訴えました。

首里城火災 検討委員会が最終報告を県に提出