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甲子園で熱戦が続く春のセンバツ。初戦を快勝で突破し勢いに乗る具志川商業は、あさっての2回戦に向けた調整に汗を流しています。現地から中村キャスターがお伝えします。

歓喜の甲子園初勝利から2日。きのうのオフで初戦の疲れを癒したナインは、大阪市内の球場で調整を開始!次の対戦相手・福岡大大濠のエースを警戒し、特に打撃練習に力を入れています。

具志川商業・島袋大地選手「福岡大大濠と大崎の一回戦の試合も見ていたんですけど、球威も上がっている感じがしたので(練習では)振り負けないように自分のスイングというか思いっきり(振ることを)心掛けている」

具志川商業・狩俣伊吹選手「相手のインコースの食い込むストレートを強く振り切ることをイメージした」

具志川商業にとって宿敵とも言える福岡大大濠。去年秋の九州大会準々決勝で完封負けを喫した相手です。

具商打線の前に立ちはだかったのは、エース左腕・毛利海大(もうり・かいと)。ストレートと変化球を巧みに投げ分け、コントロールもいい投手で、センバツの1回戦でも秋の九州王者・長崎の大崎に対して、1失点完投勝利をあげています。

また、打撃陣も2番打者・友納(とものう)が2安打、下位打線の松尾も活躍するなど、切れ目ない打線にも警戒が必要です。

具志川商業・新川俊介選手「一球一球気持ちを入れて、下位打線でもしっかり抑え切るという気持ちを持ってやっていきます」

秋の敗戦をきっかけに厳しい冬のトレーニングに耐えてきた具志川商業。勝利を誓う福岡大大濠との2回戦は、あさって26日の第2試合、プレーボールです。

あさっての試合、甲子園アルプス席のチケットは、具志川商業高校のホームページにある申し込みフォームから購入することができます。1000枚を上限に、あす25日の午後5時まで販売されています。