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2021年2月、航空自衛隊が基地の外に泡消火剤を流出させた事故で、那覇市は2021年3月11日独自で調査を行うため土壌採取を行いました。

2021年2月26日、航空自衛隊那覇基地で保管してあった泡消火剤が何らかの理由で流出し、その影響は基地の外にまで広がりました。この事故を受け、那覇市は独自で土壌調査を行うとして市内にある保育園で、土壌採取しました。

市によりますと、事故当初、自衛隊から人体に影響があるとされる「PFOSは含まない」と説明を受けていました。しかし、きょうになって、事故の原因となった泡消火剤の入れ替え作業や、今後、土壌調査などを行うと説明があったということです。

市が採取した土壌の分析結果については、2〜3週間ほどかかる見通しで、市は、分析結果を踏まえたうえで、航空自衛隊に対して今後の対応を求めていくとしています。

流出事故について、航空自衛隊那覇基地は、「泡消火剤の内容分析を含め、引き続き事実確認を実施していく」とコメントしました。

那覇市が空自・泡消火剤流出を受けて土壌調査