急な方針転換に県内でも影響が出ています。菅総理はきのう、GoToトラベルキャンペーンについて全国一斉の一時停止を発表しました。

菅総理「今月28日から来月11日までの措置として、トラベルを全国一斉に一時停止することとします」

政府が打ち出したのは、GoToトラベルを今月28日から来年1月11日まで全国一斉に停止するというもの。

謝花副知事「GoToトラベル事業については、県外からの感染事例が少ないことや経済団体からの事業への期待が大きいことなどから対象地域からの除外は求めないこととします」

県も、観光業界の要望も受け、「GoTo継続」の姿勢を貫いてきましたが、急な方針転換に、県内の事業者は戸惑いを隠せません。

店長「かなり痛手です。色々行ったり止まったり行ったり止まったりの繰り返しなので、ちょっと頭の処理に困っている感じはします」

那覇市にあるこちらのホテルでは、すでに、14日から予約が鈍っていると言います。

県の時短営業要請に現場からは困惑の声

ホテルパームロイヤルNAHA国際通り 高倉直久総支配人「やはり来たかという印象。85%から90%の方がGoToを利用していて昨年と比べても2割半くらいの減少にとどまってきていてだいぶ効果がでてきていた。だいぶ大きな痛手にはなってしまいますが観光業界かかわらず全体として人の流れを止めることで早めに収束するように向かわざるを得ない状況かと思う」

一方、県民は。

女性「感染予防に関しては安心するかもしれないが経済的には悪循環」

女性」毎年旅行に行ってたけど今回はこういう状況なのでなくなった(Q:今年はGoTo抜きにしても、行かない?)(予定は)なしで」

男性「(県外)から入ってきてコロナに感染するのがなくなるので不安は少しはなくなります」

沖縄市では追加支援を実施するかどうか検討しているということです。

県の時短営業要請に現場からは困惑の声

県内では15日、新たに10歳未満から80代の男女21人の感染が確認され、感染者の累計は4844人となりました。感染が確認された21人のうち7人が家庭や会食などで、感染者との接触があり、残り14人の感染経路は調査中となっています。

また、那覇市内のコールセンターで発生したクラスターは新たに1人の感染が確認され、あわせて20人となりました。

コロナ対応の病床占有率が70%を超えるなか、一般病床の利用率は、90%を超えており、医療のひっ迫した状況が続いています。