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県立中部病院感染症内科高山義浩医師「ウイルスを高校生の間に広げ、従業委員が感染し、あるいは平和学習で行った先でお年寄りに感染させたりとかそういうことが起きないように守ると言うことが特に私から言いたい注意事項になります」

県外からの修学旅行を受け入れる事業者に新型コロナ対策などを伝えるセミナーが開かれました。

県立中部病院の高山医師は「事業所内での感染を防ぐためにアクリル板を活用したり人との距離を保つなど事業者の姿勢が重要」とその場所に適した柔軟な対策を取るよう呼びかけました。

一方、2020年度の上半期に沖縄を訪れた観光客が激減しています。2020年4月から9月までの入域観光客数は97万3100人で2019年度の同じ時期と比べ437万5500人も減少していて減少数・減少率ともに過去最大の落ち込みになりました。

県は「徐々に修学旅行の回復が見えてきているが、感染者数も増えてきている。感染状況に注意し、どんなPRが効果的か考え誘客していきたい」と下半期に期待を込めました。

県外受け入れ対策は柔軟に 上半期100万人下回る