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日銀那覇支店は、県内の景気について「一部に回復の動きがみられる」としながらも、新型コロナの影響で厳しい状況が続いていると発表しました。

日銀那覇支店は2020年7月の県内の景気について、個人消費では家電大型専門店の販売額が前の年と比べて24%増加し、回復の動きがみられるものの、雇用や所得については、一段と弱い動きだとしています。

また、観光については、5月の入域観光客数が前年比マイナス94.7%、県内主要ホテルの5月の稼働率は3%と、ともに、記録に残る2000年1月以降、最低を更新しました。6月以降、回復の動きがみられるものの、厳しい状況が続いています。

一方、7月22日からのGOTOキャンペーンについて、桑原康二支店長は「感染者数が増加すれば、県の観光にとってはマイナス要因の度合いが増えていく」と指摘しました。

7月県内景気「一部で回復も厳しい状況続く」