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辺野古埋め立て土砂 港損壊で搬出見通せず

辺野古の埋め立てに向けた工事が11月1日再開されましたが、埋め立てに使う土砂を搬出する予定の本部町の港が使用できなくなっていることが分かりました。

沖縄防衛局は、埋め立てに使われる土砂を、本部町の山で採取し、すぐ近くの本部港・塩川地区から船で搬出する計画でした。

しかし・・・本部港で久田記者は「辺野古へ向け土砂を搬出する予定だった港は、台風の影響で大きく損壊しているところがあります」と伝えました。

土砂を積み込む予定の港は9月末の台風24号の影響で6カ所ある岸壁のうち、3カ所が破損。このため本部町は11日、岸壁の使用許可を求めた業者の申請書類を受理しなかったということです。

また、破損していない岸壁はすでに他の業者に使用許可を出しているため、「当面、新たな申請を許可できる余地がない」としています。

岩屋防衛大臣は会見で「申請の受け取りをですね、拒まれたということでございますが、防衛省としては引き続きこれからも本件に係る本部町との調整を進め、速やかな使用許可を得たいという風に思っています」と話しました。

埋め立てに使う土砂はドーム球場17個分もの膨大な量で、船での搬送ができない現状が続けば、新基地建設計画にも大きく影響するものとみられます。一方辺野古の海では2日もフロートの設置が進みました。

土砂搬出の見通しが立たないなかでも、国は埋め立てに向けた作業を急いでいます。