辺野古のサンゴに被害か フロートが打ち上げられる

新基地建設の現場を囲うフロート。台風で大荒れの海に放置したその結果は…。

護岸にもたれかかり、無残な姿をさらしているオレンジ色のフロート。これらは普段、辺野古の新基地建設現場を囲っているものです。

台風7号が接近する中でも海上に設置されたままだったため、固定する重りが引きずられるなどして打ち上げられたとみられます。この状態が護岸に沿って広範囲で確認されました。

また、フロートに縛り付けられているように見える黒っぽいものは、工事の汚れの拡散を防ぐために設置された「汚濁防止膜」とみられます。

「汚濁防止膜」は、1つの重さが11tを超えるコンクリートブロックや鋼鉄製の重りで固定されるものですが、沖縄防衛局は設置にあたり、波の高さが1.5mを超えるときには「サンゴがいる場所では膜やフロートを一時撤去する」とした説明していました。

辺野古崎周辺には沖縄防衛局が6月移植を申請したサンゴだけでも3万8千群体が生息していて、これらのサンゴへの影響が懸念されます。