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特殊詐欺被害相次ぐ!怪しい電話にご注意を

「還付金があります」とか「ギフトカードで支払いを」などなど、特殊詐欺の被害が急増しています。

こうした中、12日、コンビニエンスストアの店員さんに感謝状が贈られました。感謝状が贈られたのは、ファミリーマート大謝名5丁目店の宜保桃子さんたちです。18万円以上のギフト券を一度に購入しようとした人に声をかけて、被害を未然に防いだということです。

ところが、ちょうどこの表彰式が行われていた頃、今度はインターネットバンキングの暗証番号を聞き出して不正送金する新手の詐欺事件が発生していました。

県警によりますと、12日午前、50代男性の勤務先に金融機関の職員を名乗る女から「外部から攻撃された形跡がある。確認のため暗証番号を教えてほしい」とうその電話がありました。男性は電話で暗証番号を伝えてしまい、男性の口座から複数の口座に200万円以上が不正に送金されたということです。

一方、那覇市では12日、70代の女性がいわゆる還付金詐欺で200万円の被害に。また8月31日には50代の公務員の女性が40万円分の電子マネー詐欺被害を受ける事件が立て続けに発生しています。

警察では「銀行員や警察官が暗証番号を聞き出すことは絶対にない」として不審な電話があった際は、必ず誰かに相談するよう呼び掛けています。