辺野古巡り 県と国 再び法廷闘争

辺野古への基地建設を巡って、国が沖縄県を訴えた訴訟の口頭弁論が5日午後開かれます。裁判所前から中継です。

いったんは和解が成立し、国・県双方が訴えを取り下げていましたが、協議が整うことはなく、争いは再び法廷へと持ち込まれました。裁判所には32枚の傍聴券を求めて、朝から多くの人が列を作りました。

今年3月の和解成立後、県は第三者委員会の判断を仰ぎましたが、委員会が国の違法性を判断しなかったため、改めて国が承認取り消しは違法だとして、県を法廷に引きずり出す格好となりました。

こうした中、国は陸上部分の工事を先に始めると宣言しているほか、この裁判と直接関係はありませんが、県民の反対が多い東村高江のヘリパッド建設を強行するなど両者の信頼関係は大きく揺らいでいます。

翁長知事は、法廷で「このままでは地方自治が死んでしまう」と意見を述べることにしています。第1回口頭弁論は午後2時に開廷します。