※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
カネボウ白斑問題で県内の女性2人が提訴

カネボウ化粧品の美白化粧品を巡り、肌がまだらに白くなる白斑の被害が相次いでいる問題で、県内に住む被害者2人が損害賠償を求めて裁判を起こしました。裁判を起こしたのは、県内に住む30代と40代の女性2人です。

弁護団によりますと2人は、ロドデノールという成分が入ったカネボウの化粧品を使用し、頬や目の下などに白斑が現れたとして、カネボウ化粧品にあわせておよそ2547万円の損害賠償を求めています。

この問題に関しては、全国でも1万9000人以上の被害が確認されていて、各地で損害賠償などを求める訴訟が提起されています。弁護団では訴訟の状況を見ながら、追加提訴も検討したいと話しています。