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15-10-09-06計画に伴い牧港補給地区の倉庫群の移転などが計画されてい沖縄市に沖縄防衛局の井上局長が正式に要請を行いました。

井上局長は「私どもとしても、嘉手納弾薬庫の知花地区での移設作業を着手させていただきたいとお願いにまいりました」と話します。沖縄市の桑江市長を訪ねた沖縄防衛局の井上局長は嘉手納弾薬庫知花地区のおよそ803ヘクタールに牧港補給地区の倉庫群などを移転させる計画について協力を求めました。

しかし予定地には黙認耕作地があり、今も62人が農業を続けていて耕作者が締め出されるのではと心配されています。

沖縄市の桑江市長は「Q諸問題の対応と、振興策が、受け入れの条件と考えていらっしゃるのか」という質問に「あるところは条件と思っています。」「受け入れる側も発展しないといけないんです。返還される町が発展していく、我々があってからだから、我が町も発展しないといけないです。」と話していました。

また、沖縄市は受け入れと引き換えに国に振興策などを求めていますが、計画は市にとって事実上の基地機能の強化になることから市民からは反発の声も上がっています。