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14-12-17-10

東北の自然が培った素材を使った工芸品の数々を紹介する作品展が17日から、那覇市で始まっています。この作品展は東北の職人がつくる工芸品とその技を紹介しようと青森県十和田市にあるクラフトショップが開催しました。

会場では、木や布を使った作品およそ200点が並んでいて、山葡萄のつるで菊の花模様を施したバッグは一生ものと言われ使うほどツヤと色合いが増してくるといいます。

また、秋田杉の皮を用いた曲げわっぱの弁当箱はつなぎ目のない1枚板を桜の皮でとめたもので、中の食べ物が傷みにくく軽くて持ち運びしやすい実用的な面もある人気の工芸品です。日々の生活に温かみを加えてくれる一品が並んでいます。展示会は22日までです。