※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

1年の願いを解き、来る年の豊穣と地域の安全などを願う祭事「結願祭」が23日、石垣市で行われました。

23日、石垣市平得で行われた「結願祭」は12年ごとに行われる祭事で前回、2002年に52年ぶりに復活しました。

午前9時から、集落内にある4つの御嶽ではミルクや獅子、棒術などを奉納し、ことし1年間の願いが成就したことを神に感謝し神司らとともに来年の豊穣を祈りました。

平得公民館の崎原喬館長は「神に祈りを捧げないと公民館・部落の諸行事は開始できないわけですから本当に、結願、願いまとめが成功に終わってほっとしております」と話していました。

祈りのあと、集落内の広場では舞台芸能なども披露され地域をあげて伝統の結願祭を祝う姿がみられました。