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基地問題に関する沖縄と本土の報道の違いを考えるシンポジウムが22日沖縄大学で開かれました。

シンポジウムには、大学教授や元新聞記者などが、沖縄の基地問題がなぜ本土では報道されないのか、意見を交わしました。

同志社大学の渡辺武達教授は「沖縄のことに関して関心を持ちにくい、あるいは関心を持たないほうが暮らしやすい、本土を含めた日本人の恣意的構造が(中央メディアを通じて)次第に作られてきたというのがあると思う」と話しています。

パネリストたちは「沖縄のメディアには地域の利益を守る役目がある。中央メディアと伝え方が異なっていて当たり前だ」と話していました。