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県教育委員会は、小中学生と保護者を対象に実施した生活実態調査で生活習慣と学力との相関関係が明らかになったと発表しました。調査は、2013年7月から9月にかけて小学5年生と中学2年生およそ3万2000人とその保護者を対象に行われました。

それによりますと、週1回以上寝つきが悪いなど、不眠症の傾向にある児童生徒が、小学5年生の8.9%、中学2年生で20.1%などとなっているほか、過剰な部活動時間や、保護者が車で学校に送る割合が高いことなど、児童生徒の生活リズムや学力に影響を与える回答がみられたということです。

調査結果を受けて諸見里明教育長は、「具体的な課題が見えてきた。家庭教育の充実・改善が改めて必要」との認識を示しました。