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週末、ホーム2戦目をむかえた日本ハンドボールリーグの琉球コラソン。チームはこの試合でリーグ戦前半が終了。プレーオフを目指すコラソンにとっては重要な試合となりましたが、うれしい折り返しとなりました。

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東長浜秀作選手「僕らの順位を考えても落としてはいけない試合だと思います」

「頑張っていきましょう、コラソン、オー」

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今季ホーム2戦目をむかえたコラソン(5位)、対するトヨタ紡織九州の順位は4位、ここでコラソンが勝てばプレーオフ圏内の4位に順位が上がります。そして負ければプレーオフ出場が遠のく重要な一戦。

この日は強豪湧永製薬を離れ、地元沖縄に戻った日本代表、東長浜秀作が奮起!

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時には自分に引き付け、21番連(むらじ)のシュートを引き出すゲームメイクも冴えます。

試合は序盤からコラソンリードの展開。紡織、持ち味の得点力を見せようとしても、守護神石田が許さない!

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石田孝一選手「先攻リードされると苦しい展開になると思ったので辛抱してボールを見て後はディフェンスとのコンビネーションを心掛けてやりました」

コラソン3点リードで折り返した後半は、持ち味のディフェンスも機能。しかし、紡織もこのままでは終わりません。

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2番中畠の連続得点や、波に乗せてはいけない昨シーズンの得点王、村上が得点。コラソンも相手に傾きかけた流れを、総力戦で引き戻す。

試合は1点を争うシーソーゲームに。

残り10分すぎ、相手ゴールキーパーが立て続けにファインセーブ。得点できないコラソン。この悪い流れを、キャプテン水野裕紀が止める。

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水野のパスカットをファールで止めた紡織は、ここで1人が2分の退場。コラソン数的有利に立つと、ここで決めるのはやはりこの男、東長浜。

そして7mスローではこんなパフォーマンス。

東長浜秀作選手「最後は観客も味方につけないといけないなと思ってパフォーマンスしたんですけど、すべて成果がでたのでよかったです」

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ホーム、ファミリアの前で大きな勝利。勝ったコラソンは順位を1つ上げ、プレーオフ圏内の4位でリーグ前半戦折り返しです!

東長浜秀作選手「上位とか下位とか後半戦は関係なく、1試合1試合いかにこなしていけるかっていうことだと思うので、本当にプレ―オフに向けてきょうはいいはずみだったと思います」(Q.ファミリアの声援は?)「気持ちいいですね、このためにやってるって感じです」