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識名トンネル補助金不正受給問題の真相解明を図るために設置された、百条委員会の第1回会合が開かれました。

28日の委員会では、まずはじめに審議を円滑に進めるため、正副委員長と与野党の委員3人で構成する「与野党調整会」が設置され、今後の審議日程や審議内容を確認しました。

委員会は、議会日程の合間を縫う形で9月から月に1,2回開かれることになり、土木建築部の職員、工事を請け負った建設業者、県を告発した沖縄総合事務局の担当者らから直接事件の経緯などを聞き、議会として事件の全容解明を目指します。

百条委員会の調査には強制力があり、正当な理由なく証言や資料の提出を拒めば禁錮や罰金が科せられます。次回委員会は9月6日に開かれる予定です。