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8月18日に那覇市でアメリカ海兵隊員が女性にわいせつな行為をして、頭などにけがを負わせた事件で、市民団体が、20日、アメリカ軍に抗議しました。

基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代さんは「被害に遭った女性の痛みと恐怖ははかり知れず、強い不安を与えています」と話します。

20日、キャンプ瑞慶覧の石平ゲート前には、事件に抗議する市民団体など、およそ300人が集まり、18日に発生した、海兵隊員による強制わいせつ事件に対する抗議と要請書を提出しようとしました。

しかし、アメリカ軍側はこれを受け取らずゲートを閉めました。集まった人たちは人権侵害を許さない、基地を撤去しろと次々に抗議の声を挙げていました。