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九州各県の幼稚園教師が一堂に集まり、幼児教育の課題について考える研修大会が7日から開かれています。

大会には九州各県からおよそ8000人が参加。初日の7日は、東京女子大学前学長の湊晶子さんが講演を行いました。

湊さんは、新渡戸稲造の言葉を紹介し「男子は経糸、女子は緯糸。経糸が弱くても、緯糸が弱くても織物は完全とは言えない」と男女の性差を超えた高等教育の必要性を訴えました。また「教育が人格を形成する」とも述べ、真の国際人を育てるためには、豊かな教育が必要だと強調しました。