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3月28日、県議会が県立病院の職員定数条例案を修正可決したことを受け、仲井真知事が条例案を再提案しました。3月29日の本会議で質疑が行われています。

県は2012年度の病院職員定数配置数を111人とする条例案を県議会に提案。これに対して野党は3月28日、173人の配置を要望する病院現場からの意見を盛り込んだ修正案を提案し、可決されました。

これを受けて知事が111人とする当初の条例案を再提案しました。このため県議会は会期を一日延長して3月28日、本会議を開き、仲井真知事が再度、提案理由を説明。質疑で野党議員が仲井真知事に対して、配置定数を111人とした根拠などを質しています。

修正案の採決は出席議員の3分の2以上の同意が必要となるため、否決される見通しです。