※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

インターネットやテレビの回線となる光ケーブル。2011年7月には海底光ケーブルで南北大東島でも県内テレビ放送をご覧頂けるようになりましたが、そのケーブルを設置する作業船が14日に公開されました。

「すばる」は国内最大級のケーブル敷設船で、長崎を起点に世界中の海底ケーブルの工事を行なっています。

今回「すばる」はシンガポールに向かう前の給油で那覇新港に立ち寄っていて、船内ではおよそ70人の作業員が次の目的地での作業へ向け準備を行なっていました。

すばるにはコンピューターを駆使し海底で作業をするロボット式の敷設船とケーブル式の敷設船の2隻が搭載されていて、県内では南北大東島までおよそ420キロの海底ケーブル敷設工事を行ないました。

NTTでは明治時代の電話線から現代まで、5500キロの海底ケーブルを設置しているということです。