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6日から5日間の日程でアメリカを訪れた稲嶺名護市長は「現地で普天間基地の辺野古移設反対を訴えることができた」と報告しました。

アメリカを訪問した稲嶺名護市長は、上下院で軍事委員を務める議員やシンクタンク、政府機関の要人と面談し、沖縄の現状と普天間基地の辺野古移設反対を訴えました。

14日の懇談会で稲嶺市長は「関係者に、地元の市長として現状を直接説明することができた」とアメリカ訪問の成果を述べました。そして「これまで日米両政府のトップ同士が沖縄の頭越しに物事を決めてきたことをはっきり感じた」と述べ「沖縄シンパというか、理解して頂ける人を増やしていくことが大切になってくる」と沖縄の現状を理解してもらう人をアメリカに増やすことが必要であると強調しました。

また宜野湾市長選で当選した佐喜真市長との連携については「佐喜真市長も県外移設を訴えているので、一緒にできるところはやっていきたい」と述べるに留まりました。