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激しい選挙戦を経て12日宜野湾市長に初当選した佐喜真淳市長。13日の就任式で「普天間基地問題などの解決に向けて、職員一丸となって取り組みたい」と抱負を語りました。

12日投開票が行われた宜野湾市長選挙で、元市長の伊波洋一さんを900票差で破り初当選した佐喜真市長。就任式では職員や市民から拍手や花束で出迎えられ、次のように抱負を語りました。

佐喜真市長は「今はむしろ責任の方が強く感じております。その責任を職員と一緒に共有しながら、新しい宜野湾市、市民が笑顔になってまい進できる宜野湾市づくりに、まい進する決意でございます」と話しました。

この後、市長室に入り、さっそく市長の椅子の座り心地を確かめた佐喜真市長。選挙戦で訴えた普天間基地の県外移設に向けて、どう手腕を発揮するかが注目されます。

佐喜真市長は「椅子は重いと思いますね。責任を感じますね」「しっかり公約実現のため、一歩、一歩やっていきたいと思います」と話しました。

週末には田中防衛大臣の沖縄訪問が予定される中、佐喜真市長は「会えるならば、自身の考えを伝えたい」と話しています。