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那覇市の農家が作った新鮮で安全な野菜をPRする那覇農産物フェアが28日、市内各地で開かれています。

このうちぶんかテンブス館前広場には市内の農家180軒が参加。野菜や加工品の即売会が開かれました。

都市化が進んだ那覇には現在ほとんど農地がなく、那覇在住の農家の多くは豊見城や東風平まで出かけて野菜を作る出張農業を営んでいます。

しかし場所が変わっても、伝統や技術はしっかりと受け継がれているということで、会場では小禄名産の島ニンジンや首里の農家が作ったチンゲン菜が人気となっていたほか、新鮮な産直野菜が市価より安く販売され飛ぶように売れていました。