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卒業を控えた学生などを対象にした合同企業説明会が宜野湾市で開かれました。就活解禁が例年より2ヶ月遅くなり、学生も情報収集に必死です。

説明会には大学生らおよそ1000人が参加し、県内企業21社が説明ブースを設けました。

例年、大学3年の10月1日から解禁されていた就職活動は、2011年から12月1日が解禁日に。活動期間が2ヶ月短くなり、学生らは、より真剣な表情で各企業の説明に耳を傾けていました。

主催のラジカル沖縄安富祖聡さんは、就活解禁が12月になって感じているのは「(動いている学生は)インターンシップなどを積極的にやっているんですが、何もしないでのんびりしている学生もいる。じわじわと二極化が出てくると感じます」と話しています。

大学3年生の女性は「まだ業種は定めてないんですが、自分が誇りに思える、やりがいを持てる仕事がしたいです」と話し、3年生の男性は「絶対内定、がんばりたいと思います」、そして4年生の女性は「(Q今の心境は?)複雑ですね、やっぱり。いいところに就職を決めて、両親を安心させたいです」と話します。

また、会場では第一印象を良くするメイクのレッスンや証明写真の無料撮影会も行われていました。