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県立高校再編計画で、宮古高校への統合が計画されている、伊良部高校を対象にした県教育庁の説明会が12月17日行われました。

説明会で県教育庁は、伊良部高校の普通科は、5年後をめどに宮古高校普通科に統合する計画を報告。しかし、伊良部大橋の完成後の影響で入学定員割れが続くような状況となれば、計画を前倒しして実施する考えも説明しました。

これに対して地域住民らは、現在も特色ある学校づくりをしていると発言。伊良部大橋は島の活性化につなげるもので、橋をかけるから島の人口が流出するという発想はおかしいなどとの意見が相次ぎました。

説明会で県教育庁は、地域の努力によって学校規模が維持できれば計画の見直しはありえるとしながらも、規模が小さいと生徒のニーズに応えられないこともあるとの見解を示しました。