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県選挙管理委員会は、2010年の、県内の政党や政治団体の政治資金収支報告書を公表しました。収入、支出とも、4年ぶりに増加に転じました。

県選管のまとめによりますと、報告のあった2010年1年間の政治資金の収支は、収入がおよそ21億6400万円、支出がおよそ17億7900万円で、いずれも2009年を1割余り上回り、4年ぶりに増加しました。

参議院議員選挙や県知事選挙が行われたのが要因とみられています。政党で最も収入が多かったのは自民党県連でおよそ3億8600万円、次いで、共産党県委員会のおよそ2億1000万円、以下、公明党県本部、民主党県連などとなっています。

また、仲井真知事関連の2つの政治団体の収入は、およそ2億5800万円でした。