※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

障がい者が自立して生活する上で必要なことは何かを考えるフォーラムが、25日石垣市で開催されました。「誰も排除しない、されない社会に向かって」と題されたこのフォーラムは、NPO法人自律生活センターイルカが主催したものです。

フォーラムでは、県内での障がい者の権利条例の制定に取り組む、条例づくりの会事務局長の長位鈴子さんが、他の県で条例づくりが進んでいることなどを紹介しました。

ロールプレイでは、学校で障がいを持つ児童の置かれる立場や、街の商店などで、車椅子の人が敬遠される様子を再現し、障がい者の置かれた現状や、どういう気持ちを持つのかについて意見を交わしました。

長位さんは、「障がいのある人も、ない人も、社会を作る一員になることが大切だ」と訴えていました。