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19日午前、那覇発羽田行きの全日空機で、飛行中に突然酸素マスクが降りる誤作動が発生していたことがわかりました。けが人はいませんでした。

全日空などによりますと、9月19日午前8時50分ごろ、那覇発羽田行きの全日空120便ボーイング747型機が、鹿児島の南の上空高度1万2300メートルを飛行中、突然酸素マスクが降り「緊急降下します」と機内アナウンスが流れたということです。この飛行機には乗客338人、客室乗務員12人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

QABの取材に対して全日空側は、酸素マスクが降りたことや機内アナウンスが流れたことは明らかにしましたが、原因は酸素マスクのシステム上の誤作動だと説明し、運航には何ら問題は無かったとしていて、誤作動の原因は調査中だとしています。