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野田総理は9月13日午後の臨時国会で所信表明演説を行い、普天間基地移設について、固定化を回避し負担軽減を図るべく、沖縄の理解を求めながら取り組むと述べました。

国会で野田総理は「日米同盟を踏まえつつ、普天間飛行場の固定化を回避し、沖縄の負担軽減を図るべく沖縄の皆様に誠実に説明していく」と述べ、普天間問題に関しては、従来の政府方針を踏襲したもので目新しい内容はありませんでした。

しかし日米同盟については「東日本大震災でトモダチ作戦をはじめ、改めて意義を確認することができた。21世紀にふさわし同盟関係に深化・発展させたいきたい」と表明しました。

一方、野田総理は沖縄振興についても触れましたが「積極的に取り組む」と述べるにとどめました。