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石垣市議会の定例会が12日、開会しました。野党側は、混乱している公民教科書の採択問題について教育長や、任命権を持つ市長の責任を追及します。

12日に招集された石垣市議会9月定例会で野党側は、今回の混乱について採択地区協議会の会長を務めている石垣市教育委員会の玉津教育長に、これまでの経緯などの説明を求めるとともに教育委員の任命権を持つ中山市長の責任を追及することにしていて、玉津教育長、中山市長の発言が注目されます。

この問題では来年度以降八重山地区の中学校で使用する公民教科書の採択を巡り今月8日、地区の全教育委員で協議した結果、採択地区協議会で答申された育鵬社版の教科書を否決し、東京書籍を採用しましたが、混乱は続いています。

野党側はさらに、この議会で玉津教育長に対する不信任決議案を提出することにしています。