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八重山地区で来年度使用する中学校の公民教科書採択を巡って竹富町教育委員会は、2日午前臨時の会合を開き、協議会から受けた要請について全会一致で否決しました。

中学校の公民教科書の採択を巡っては、八重山採択地区協議会は育鵬社を答申しましたが、竹富町教育委員会はこの答申を否決し東京書籍を採用しました。

午前10時から始まった、竹富町教育委員会の臨時会は、はじめに委員会事務局から協議会からの要請内容について説明。委員会は、協議会の要請を全会一致で否決し、協議会の再協議と地区の全教育委員で開く教育委員協会の開催を求めることを決めました。

この結果、協議会は県が報告期限とした2日までに、統一した教科書を報告できないことになります。