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今年も北海道から「すずらんの花」が、県内の福祉施設に贈られます。これは、1954年に沖縄路線を開設した日本航空が、沖縄の福祉施設に北海道の「すずらん」を贈ったのが始まりで、今年で58回目を迎えました。

5月24日に県庁を訪れた日本航空客室乗務員の鈴木恵理さんと、日本トランスオーシャン航空の志賀美里さんが、「みなさまに少しでもしあわせを届けられれば」と話し、宮里福祉保健部長に「すずらんの花」40鉢を託しました。

宮里部長は「花言葉の幸福の再来のように、沖縄県はますます幸せになっていくと思います」とお礼を述べました。すずらんの花、今回は名護市の児童養護施設や、重症心身障害児施設など3カ所に贈られます。