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国民新党の下地幹郎幹事長が14日、那覇市で講演し、普天間基地の移設方法としてアメリカの政府と議会関係者に、3つの選択肢を提案したと述べました。下地幹事長は5月初めにアメリカを訪問し、議会や政府の要人と会談。

その中で、普天間基地の現実的な移設先として、嘉手納基地への統合、キャンプシュワブ陸上、国頭村安波地区の3つを提案したということです。

特に安波地区は、「住民の一部が振興策と引き換えに基地を受け入れることに賛成している」として、24日に開かれる区民総会の行方に注目していると述べました。

普天間基地は県外・国外移設が県民の総意となっている中、下地幹事長の動きに反発の声も広がるとみられます。