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自分たちにできる方法で復興支援です。アート作品の売り上げで東日本大震災の被災者を支援をしようと、県内のクリエイターらが作品の展示即売会を始めました。これは、県内のクリエイターが集まったウムイプロジェクト実行委員会が主催したものです。

イベントには、県内で活動する50人以上のクリエイターが無償で作品を提供、売り上げは被災地への義援金として日本赤十字社に寄付されます。

ギャラリーには、ポップな色合いのイラスト作品やデザインTシャツ、手工芸品などが並び、雑貨ショップのようです。アートを楽しみながら被災者支援もできるということで、女性を中心に多くの客が訪れていました。

お客さんは「募金も一応やったんですけども、それよりも(自分の)気持ちも明るくなるし、それで寄付ができるというのはすごく良いことだと思います」と話していました。主催者は「手元に好きな欲しかったものがある。その売り上げが全て募金になるということで、嬉しさが倍増する」と話していました。このイベントは10日まで開催されています。