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この先、4年間の県政の舵取りは現職の仲井真知事が担う事になりました。

現職・新人の3人が立候補した県知事選挙。当選から一夜明け、仲井真知事は、29日、早速、今後4年間の政策課題について、会見を行いました。

投開票された沖縄県知事選挙では、現職の仲井真弘多さんが、33万5000票余りを獲得し、新人の伊波洋一さんに3万8000票の差をつけて再選を果たしました。

当選から一夜明け、仲井真さんは早速会見を開き、今回の選挙結果や、普天間基地移設問題など今後の政策課題について、記者の質問に答えました。

仲井真知事は「相手候補を支持した人の気持ちも忖度して県民代表として仕事したい」と話していました。また、「県外」と明言した普天間基地については、辺野古への移設は実現の可能性が乏しく今後も「県外」を強く求めていく姿勢を改めて示しました。

仲井真知事は「『県外』で当選しましたから、『県外』で腰を据えてね。何か解決方法が出てくるもんじゃないですかね、腰を据えれば」と話しました。

仲井真知事は再来週にも開会する予定の県議会から、2期目の県政運営に当たることになります。