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終戦とともに発足した沖縄住民による行政組織沖縄諮詢会では、この頃通信部を設置、郵便の取り扱いを開始します。

沖縄諮詢会では、アメリカ軍政府から業務を引き継ぎ、1945年9月から郵便の取り扱いを開始します。

当初は、各収容所から諮詢会に向かう人々をのせたバスを郵便にも利用、生活物資が無償配給だったこの当時、家族の安否をしらせる郵便も、無料で配達されていました。

政情が落ち着くにつれ、街には郵便ポストも設置されていきますが、それはアメリカ軍が捨てたボンベを回収しポストに改造したものでした。