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11月の知事選に向け、野党3党の選考委員会は宜野湾市の伊波洋一市長を統一候補として擁立することを決定しました。

選考委員会には社民党と社大党、それに共産党の県議らが出席しました。市民団体や労働組合など7つの団体と意見を交わし決定しました。

社民党の新里米吉委員長は「基地問題、経済問題、福祉でも、知事として十分にやっていける人物であり、とりわけ、基地問題で両政府にしっかりものを言える、政府と渡り合っていける人物」と選考の理由を説明しました。

選考委員会は7日午後、伊波市長に正式に出馬を要請します。

一方、自民党では現職の仲井真知事を擁立する方向で調整しています。