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カツオの街本部町が県内企業と連携して特産品のカツオを使った新しい商品を開発しました。発売されたのは「沖縄もとぶのかつおめし」。本部産のカツオとイカを使った炊き込みご飯、ジューシーの素です。

およそ100年前から始まった本部のカツオ漁ですが、30年前には年間500トンあった漁獲量も海外からの安いカツオの流通などで、去年には146トンにまで減少。カツオ一本釣り漁船は現在わずか一隻だけとなっています。

このため、本部漁協,沖縄ハムなどが地元特産のカツオを有効利用しようと共同開発したのがこの商品で、カツオの香りとコクのある味わいが特徴です。

年間10万パック、売上2000万円を目指します。